小型面取機 C.フェイサー C.F./165型

小型面取機 C.フェイサー C.F./165型

機械加工部品の面取り加工バリ取り加工

標準装置

三相 200V 50Hz/60Hz、1/2HP、弾力性のある特殊フラップディスク、無段面取幅調整装置、 及びガイドプレート。
本機は堅牢で容易な操作性、広範囲な用途、経済性を考慮して設計されています。

技術データ

三相 1/2HPで1C~3C

機械寸法

高さ 300mm×幅 300mm×長さ 350mm 
重量 18kg。

作業方法

ワークピースを機械のガイドプレートに沿って軽く押し当てながら右から左へ送ることによりバリのないきれいなC面が得られます。

作業方法

面取り幅は、無断階に調節できます。面取りは、弾力性がある研磨布を扇状に取り付けたフラップディスク(FUKOKU Serrated wheel)(PATENT PENDING)によって行います。このフラップディスクは、目詰まりがなく自ら目立をする特徴を持っていますので、すべての材料(スティール、アルミニューム、銅、真鍮、木材)が加工できます、このディスクは高寿命です。

スペアーフラップディスク

フラップ径×穴径 165×22
粒度 : 40# 50# 60# 80# 100# 120# 150# 180#
フラップディスクは180φor100φ アングルグラインダー用に単独使用できます。 

比較表

型 式 C.フェィサー・CF165型 カッター式面取り加工機
加工物の材質 ■加工物の材質を選びません。
■ほとんどの材質に適応できます。 (SS材、SUS材、AL材、しんちゅう、高質プラスチック、 etc.)
■限られた材質の物にしか加工できません。
■材質によってはカッターがもちません。
加工物の大きさと厚み ■特に小物加工の場合における安全性が高くビビリや震動がないので加工物を手に持っていてもスムーズに加工できます。
■薄いものでも殆どビビリがありません。
■小物の加工時はカッターのくいこみなどにより、
品物が飛ばされます。(不安全)
■薄物加工時にはカッター特有のビビリがでます。 又、カッターのカケが問題になります。
加工面(仕上がり面) ■C面がきれいに均一にとれます。
■フラップディスクを使用しているので二次バリが殆どでません。
■エンドミルや超硬のチップを使用しているのに手動送りときていますので、送りが一定でなく加工面に波状現象がでます。
■また、カッターの切れ味が悪くなると二次バリがでます。
消耗品(費用面) ■当社独特のフラップディスク方式なので、耐久性に優れ、消耗品の費用が安価です。 ■カッター破損の心配が大きく、消耗品の費用が高くつきます。
その他 ■静かに加工できます。 ■加工時の切削音が高く、特に薄物の加工の時、音と震動がでます。

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